1月18日(水)、第3回「スケートキャラバン」が開催されました。

[スポーツ]

「スケートキャラバン」の第3回目は、1月18日、バンクーバーとソチの2回の五輪にアイスダンス日本代表として出場したキャシー・リードさんが講師となり、さいたま市立常盤北小学校を訪問しました。

キャシーさんは2歳年下の弟クリスさんとペアを組んでアイスダンス選手として活躍しました。
2015年に現役を引退した後は、コーチ・振付師として宮原知子選手、本田真凜選手ら多くの選手の指導に関わっています。

授業では、最初に体育館に集まった4~6年生160人へキャシーさんからの講話がありました。
弟のクリスさんと長年支え合い困難を乗り切られてきた経験や、「100%の力を出せば、何でも成し遂げることができると思います。100%の力で夢と希望をつかみましょう!」と、まだ少し日本語が拙いながらも、子どもたちに自身の想いを伝えようと一生懸命お話になるキャシーさんの姿に、生徒の皆さんも真剣に聞き入っていました。

その後、体育館に仮設された樹脂製の簡易リンクで6年生がスケートを体験。初めてスケートに挑戦する児童も多く、初めはこわごわと足を動かしたり転んだりする姿も見られましたが、キャシーさんからコツを教わり、少しずつ滑る感触を楽しめるようになりました。

キャシーさんにとっても初めての経験となった今回、「もっとたくさん子どもたちにスケートを教えたい、とっても楽しかった」と、次回のスケートキャラバンも楽しみにされていました。