五十嵐カノア選手 WSL 「VANS US Open」優勝!
木下グループ所属の五十嵐カノア選手が、7月31日~8月6日、米国カリフォルニア州ハンティントンビーチで開催されたWSL 「Vans US Open of Surfing」にて優勝し、QS10,000大会初となる快挙を成し遂げました。
セミファイナルでは、過去2度もUSオープンを制した優勝候補フィリッペ・トレド選手を下し決勝へ進出。
初のファイナルでは、ブラジルのトーマス・ヘルメス選手を相手に9.63という今大会最高得点をマークすると、ヒート終盤には7.60ポイントをゲット、圧倒的な大差で、見事チャンピオンの座に輝きました。
開催地であるハンティントンビーチで生まれ育った五十嵐選手は、「この大会で優勝することが僕にとってどれだけすごいことか――。
人生で一番大きな勝利です。」とコメントしています。
<五十嵐カノアプロフィール>
生年月日:1997年10月1日
出身地:カリフォルニア州ハンティントンビーチ
身長:180㎝
父親のサーフィン姿を毎日眺めて育ったカノアは、3歳で自らもサーフィンを始める。
11歳にしてNSSA(National Scholastic Surfing Association)主催の大会で最多勝となる30勝という驚異的な記録を打ち立て、14歳でUSA Championship U-18史上最年少優勝。
2016年より、世界最高峰のWCT(World Championship Tour)に最年少且つアジア人として初めての参戦を果たす。
<来歴>
2008–2009 NSSA主催の大会で最多勝となる30勝を記録
2012 – ASP 1-Star DNA Energy Pro Jr. 優勝
2012 – RCGS Huntington Beach 優勝
2012 – Nike US Open of Surfing Jr. Pro 2位
2012 – King of the Groms 2位
2013 – Burton Toyota Pro Jr. 2位
2014 – Shoe City Pro 優勝
2015 – Hurley Australian Open of Surfing Pro Jr. 優勝
2015 – Ron John’s Vans Pro Jr. 2位
2015 – Air Boonman Air Show 優勝
2015 – Mahalo Surf Eco Festival優勝
2016 – アジア人として初のWSL CT昇格
2016 – WCT 最終戦 Billabong Pipe Masters準優勝